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SION
風呂道とは
万事において、天地人の調和を目指すものとする
人は地球の一部であり、昔から言われてきた通り、
「母なる自然」に育まれ生きている存在である。
効率重視の現代においても、いのちの源は自然にあり、
文明と自然の調和のバランスを見直しが求められている。
豊かに調和する世へ
先人の知恵とともに
・出来る限り自然へ回帰するものを用いること。
自然のままのものを。
・植物は山を守られている方から主にお分けいただくこと
・ひとつひとつの植物の土地と名前をお伝えすること
・気持ち良く汗が流れるまでお入りいただくこと
天平時代、光明皇后は1000人施浴を行い、
最後にハンセン病患者を施浴することとなり、
膿も吸い出すと、その患者は阿閦如来であった
という伝説があります。その頃の風呂はまさしく、
薬草を用いた蒸気浴であったと言います。
自然のちからをいただき、心身を浄め、
生きるちからをいただく。
そうして、本来の自分として
世に良き思いと行いをもって生きることで還元し、
すべては美しく循環していく・・・
そんな願いを込め、
風呂道とし、施浴文化を広めて参ります。
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